佐賀|廃棄陶土 × 紙資源の新有田焼「NEO CLAY®×TSUMUGI」 が2月25日より発売開始

廃棄されていた陶土を使った新しい有田焼と紙の元である「パルプ」がコラボレーション 「NEO CLAY®×TSUMUGI」
福岡

廃棄されていた有田焼の陶土成分と、紙の原料であるパルプを掛け合わせた新シリーズ「NEO CLAY®×TSUMUGI」が、2026年2月25日より順次販売を開始する。

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手がけるのは、持続可能な社会の実現を目指す一般社団法人アップサイクルと、有田焼アップサイクル製品の開発を進める株式会社東洋セラミックス。400年の歴史を持つ有田焼の新技術と、紙資源循環プロジェクト「TSUMUGI」が融合したプロダクトとなる。

年間300〜400トン廃棄される「珪(けい)」を再資源化

有田焼の陶土(磁器土)製造工程では、粘性がなく成形できない「珪」が年間300〜400トン廃棄されている。処理費用は約1,000万円にのぼるという。この未利用資源を粉砕し、粘性を補う素材と配合することで成形可能な陶土へと再生したのが「NEO CLAY®」である。

さらに今回は、紙資源や未利用間伐材を紙糸へ再生するプロジェクト「TSUMUGI」のパルプを顔料の一部として活用。廃棄資源同士を掛け合わせた、循環型の新しい有田焼が誕生した。

釉薬をあえて使わない、ざらりとした質感

通常の有田焼は釉薬を施した白く滑らかな仕上がりが特徴だが、本シリーズではあえて無釉仕上げとし、「珪」特有のざらりとした質感を楽しめる仕様とした。

デザインは「麻乃葉模様」「若葉模様」「手描墨絵唐草模様」の3種。洋皿、ボウル、平ボウル、カジュアルワイングラス、マグカップの5アイテム展開(全15種)。高度な再資源化技術を用いながら、従来の有田焼とほぼ同等価格を実現した。

「資源の枯渇」は窯業界全体の課題でもある。今回の取り組みは有田に留まらず、東京や会津の店舗、ECサイトでも展開。アップサイクルという新たな視点から、有田焼の文化と可能性を全国へ発信する。

販売概要

名称:NEO CLAY®×TSUMUGI シリーズ
発売:2026年2月25日(水)より順次販売
   カジュアルワイングラスは3月下旬予定
販売:東洋セラミックス店舗(佐賀県有田町アリタセラ)
   TSUMUGI店舗(福島県会津若松市)
   ネスカフェ原宿(東京都渋谷区)
   東洋セラミックスEC
   TSUMUGI EC

Event Summary for International Visitors

“NEO CLAY® × TSUMUGI” is a new Arita porcelain series made from recycled ceramic clay and pulp materials. Launched on February 25, 2026, the collection showcases sustainable craftsmanship by upcycling unused resources while preserving the tradition of Arita ware.

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