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佐賀|APU国際学生と大丸九州探検隊が自然共生サイトを巡る視察プログラム ネイチャーポジティブクリスマスに向けたインターンシップを2025年9月15日実施

佐賀

佐賀県唐津市のNPO法人唐津Farm&Foodは2025年9月15日、今年12月に大丸福岡天神店で開催される「ネイチャーポジティブクリスマス」に向けたインターンシップの一環として、APU(立命館アジア太平洋大学)サステイナビリティ観光学部の国際学生と大丸の九州探検隊を対象に、佐賀県内の自然共生サイトを巡る視察プログラムを実施した。

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参加した学生たちは、日本やタイ、ミャンマー、インドネシア、中国と多様なバックグラウンドを持ち、佐賀の豊かな自然の中で生物多様性と人の暮らしが共存する姿に触れた。最初に訪れた唐津市相知町の横枕自然共生区域では、環境保全型農業による米づくりが行われており、収穫間近の稲穂や地元で育ったナスの試食、さらに唐津ミツバチプロジェクトの取り組みを体感。地域の人々と連携して「生物多様性×ブランディング」に挑む姿に、持続可能な農業の未来を重ね合わせた。

続いて武雄市では、自然共生サイトを拠点とするたのしい農家お百笑さんを訪問。自然の恵みを活かしたランチを味わい、梅仕込み体験や農村ツーリズムに取り組む現場を見学した。食と環境をつなぐ実践の数々は、学生たちに暮らしと自然の関わりを身近に感じさせる機会となった。

最後に訪れたのは、伊万里市のいまり こまなきの里。二次林や湿地ビオトープを巡り、両生類や昆虫が息づく生態系の多様さを観察した。里山の自然を守る人々の努力に触れ、自然と共に生きる営みの尊さを改めて学ぶ時間となった。

一連の視察を通じ、学生たちは「NbS(Nature-based Solutions=自然に根ざした社会課題の解決策)」の具体的な姿に出会い、人・自然・社会が共に持続するための道筋を描いた。今回の経験は、12月に大丸福岡天神店で開催される「ネイチャーポジティブクリスマス」にもつながる。毎年220万人が訪れるクリスマスシーズンのシンボルツリーに込められる今年のテーマは「自然の再興~人と自然の共生~」。九州・沖縄に点在する47の自然共生サイトの活動を伝える「希望の森」として、来場者に環境保全の重要性を広く発信する予定だ。

唐津Farm&Foodは今回の学びを出発点に、プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)を意識した発信を強めていく。今後はサステナブルツーリズムや「ネイチャーポジティブクリスマス」を通じ、九州発のSATOYAMAの魅力をアジアへ広めていくことを目指している。

NPO法人 唐津Farm&Food
所在:佐賀県唐津市
事業:環境教育(ESD)、資源循環、自然共生サイト管理、地域農産品のブランディング・販売 等
公式:WEB

Event Summary for International Visitors

On September 15, 2025, NPO Karatsu Farm&Food organized an internship program for international students of Ritsumeikan Asia Pacific University and Daimaru Kyushu Exploration Team. Participants visited three Nature Coexistence Sites in Saga Prefecture, experiencing sustainable farming, rural tourism, and biodiversity

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