百年の時計
佐賀
11月2日(土)〜11月8日(金)
12:00〜
105分
日本
佐賀シエマにて上映
作品紹介
あなたは大切な人と、幸せな時を刻んでいますか?
これまでとこれからの時間を捧げます。
金子修介監督作品
これまでとこれからの時間を捧げます。
金子修介監督作品
新米の学芸員の神高涼香(木南晴夏)は、憧れの芸術家である安藤行人(ミッキー・カーチス)の回顧展を担当することになった。数十年ぶりに故郷に戻ってきた行人に新作を依頼した涼香だったが、年老いた行人はすでに創作意欲がなく、回顧展に消極的だった。落胆する涼香に、行人は百年の時を刻み続ける古い懐中時計を見せる。故郷を離れた若き日、琴平鉄道の列車で見知らぬ女性から貰い受けたものだと打ち明け、その持ち主の女性を探して欲しいと頼むのであった。「持ち主が分かれば新しいアートが生まれるかもしれない」と語る行人に、戸惑いながらも人探しを手伝い始めた涼香。母を亡くしてから関係のぎくしゃくしていた父(井上順)や幼馴染みの健治(鈴木裕樹)の助けを借り、涼香は元の持ち主を突き止めるのだが・・・。
列車が授けた出会い、そして許されない恋に落ちた男女。百年の時計に秘められた叶わぬ初恋の物語が明らかになるとき、止まっていた時がゆっくりと動きだす。
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