島根|隠岐のジオスケープに泊まる宿 Entô(エントウ) “ないものはない”という贅沢を体感 2021年7月1日開業
島根県・隠岐諸島の海士町に、日本初となる本格的なジオホテル「Entô(エントウ)」が2021年7月1日に開業した。隠岐ユネスコ世界ジオパークの拠点施設として、宿泊と展示、体験機能を一体化させた新しい滞在型施設である。
本施設が位置する海士町は、2013年にユネスコ世界ジオパークに認定された隠岐諸島の一部であり、「大地の成り立ち」「独自の生態系」「人の営み」が交差する特異な地域として知られる。Entôでは、このジオパークの魅力を深く体験できるよう、展示室「Geo Room “Discover”」やフィールドコンシェルジュによる案内など、多様なプログラムを提供する。
施設コンセプトは「Honest(正直さ)」と「Seamless(境界のなさ)」。客室は島前カルデラの景観を最大限に取り込む設計となっており、すべての部屋から雄大なジオスケープを望むことができる。建築にはCLT工法を採用し、環境配慮型の木造建築としても注目されている。
また、Entôは“島まるごと観光”の起点としての役割も担う。港でのチェックインや観光案内、フィールドコンシェルジュによる体験提案などを通じて、訪問者を島全体へと導くビジターセンター機能を備える。
食体験においては、白イカや岩牡蠣、隠岐牛など、暖流と寒流が交わる海と火山由来の大地が育んだ食材を中心に構成。地元生産者との連携により、季節ごとに異なる“島の恵み”を味わうことができる。
都市的なラグジュアリーとは異なり、必要最低限に削ぎ落とされた空間の中で自然と向き合う時間を提供するEntô。「ないものはない」という海士町の思想を体現し、訪れる人に新しい旅の価値を提示する宿泊施設である。
施設概要
名称:Entô(エントウ)
住所:島根県隠岐郡海士町福井1375-1
公式:WEB
主催:株式会社海士
Event Summary for International Visitors
Entô is a geo-hotel located on Ama Island in the Oki Islands, Shimane. Opened in 2021, it offers a unique stay experience within the UNESCO Global Geopark, combining accommodation, exhibitions, and guided nature activities. Guests can immerse themselves in the island’s landscapes, culture, and local cuisine.













































