久留米絣など伝統工芸がパリで限定販売へ。カンヌ映画祭を彩った日本の伝統工芸が国際舞台に新章

CANNES GALA 2025
福岡

久留米絣をはじめとする日本の伝統工芸が、2025年10月にフランス・パリで限定販売される。カンヌ映画祭公認の国際セレモニー「CANNES GALA 2025」で披露された作品群が、セーヌ河畔の五つ星ホテルや市内ポップアップを舞台に新たな展開を迎える。

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2025年5月、カンヌ映画祭公式映画マーケット「Marche du Film」と先端テクノロジー部門「CANNES NEXT」との連携により、「CANNES GALA 2025」が開催された。本セレモニーは「Honest and Noble(誠実に高貴に)」を理念とし、文化叙勲「Preuve du Do(道の証)」が授与される場として世界的に注目を集めた。会場では九谷焼や久留米絣などの伝統工芸品が演出に活かされ、受賞者やゲストを魅了した。

紹介された工芸品と職人

九谷焼:妙泉陶房 山本長左氏・山本篤氏(石川県加賀市)
久留米絣:下川織物 下川強臓氏(福岡県八女市)
:武藤久由氏(愛知県弥富市)
江戸指物:戸田敏夫氏(東京都台東区)

とりわけ久留米絣は、福岡県八女市の下川織物による作品が注目を集めた。江戸時代から続く技法で織り上げられる久留米絣は、素朴さとモダンさを兼ね備えた布として、海外ゲストに強い印象を残した。

2025年10月、パリでは「Japan Week in Paris 2025」が開催され、セーヌ河畔の5つ星ホテル Le Damantin Hotel & Spa で文化レセプションが行われるほか、市内でPOPUPが実施される。ここでCANNES GALAで披露された久留米絣や九谷焼などが限定販売され、日本とフランスの文化交流がさらに広がる見通しだ。

主催・協力

主催:日ノ本文化財団
後援:日本伝統工芸士会、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会
協賛:青木酒造 米宗(PAVILION)
協力:小津和紙、たけうち印刷

Event Summary for International Visitors

Kurume Kasuri, along with other Japanese traditional crafts such as Kutani ware and Edo woodworking, will be showcased and sold in Paris in October 2025. Following their presentation at the Cannes Gala 2025, these crafts will appear at a cultural reception held at Le Damantin Hotel & Spa and a city popup store. This initiative, led by the Hinomoto Cultural Foundation, aims to promote Japan’s artisanal heritage and foster sustainable international cultural exchange.

CANNES GALA 2025

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