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唐津の海を守るのは、子どもたちだった。呼子小5年生が主催した“里海ビーチクリーン”に、デンマークからの仲間も参加

佐賀

佐賀呼子で、呼子小学校5年生が主催する「呼子ビーチクリーン」が実施された。海洋プラスチック問題を“自分ごと”として学び、児童主体で活動をつくり上げる環境教育の取り組み。地域の保育園や住民、さらに海外からのボランティアも参加し、世代と国境を越えて海と向き合う温かな一日となった。

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同校のビーチクリーンは、2023年度に当時の5年生が立ち上げた自主企画がはじまり。今年度は「自分たちからやりたい」という声を受け、現5年生が主催者となった。受付や誘導、拾い方のレクチャーまで子どもたちが運営を担当し、参加した保育園児を優しくサポートした。

砂浜には大型ごみこそ少ないものの、ナードル(樹脂ペレット)やマイクロプラスチックが多く残っており、児童たちは細かなごみまで丁寧に拾い集めた。「呼子の海をキレイにして、インスタ映えする場所にしたい」という前向きな声もあがり、地域の未来を見据えた視点が印象的だった。

活動の終わりには、5年生が手づくりした“しおり”や“メダル”を参加者へプレゼント。世代を超えた交流が生まれ、回収したペットボトルキャップは学校の資源循環活動につないでいく。

今年は、国際的な海洋プラスチック対策ネットワーク「Precious Plastic」を通じて来日中のデンマークのボランティア、Liva Weiss 氏も参加。現地での様子を撮影しながら、唐津の子どもたちの学びを後押しした。

呼子小学校では、ビーチクリーン・資源循環・海洋教育を組み合わせた「里海づくり」の学びを推進。森・川・里・海がつながる唐津の環境を理解し、海洋ごみ問題を地域全体で考える取り組みとして継続されている。

開催概要

名称:呼子ビーチクリーン(呼子小学校 5年生主催)
場所:佐賀県唐津市呼子町・海岸一帯
内容:海洋プラスチック回収、保育園児との交流、手づくりメダル配布、資源循環活動
協力:NPO法人 唐津FARM&FOOD / 地域保育園 / Precious Plastic ネットワーク

Event Summary for International Visitors

A student-led beach cleanup was held in Yobuko, Karatsu City, organized by 5th graders from Yobuko Elementary School. The activity focuses on marine plastic pollution, combining environmental learning and community involvement. Local preschoolers, residents, and even a volunteer from Denmark joined, creating a meaningful cross-cultural and cross-generational effort. This initiative is part of the school’s ongoing “Satoumi” learning program that connects beach cleanup, resource recycling, and marine education.

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