長崎・五島列島|「ほたるのふるさと相河川」で幻想的な島時間を体験 五島列島型ゲンジボタル鑑賞スポット2026年5月23日~6月7日開催
長崎県・五島列島の新上五島町で、初夏の風物詩「ほたるのふるさと 相河川まつり」が2026年5月23日から6月7日まで開催される。相河川周辺では、水辺を舞うゲンジボタルと森に生息するヒメボタルの2種類を同時に観賞でき、幻想的な光景が広がる。中でも、五島列島にのみ生息する「五島列島型ゲンジボタル」は、日本最速とされる1秒に1回の発光リズムが特徴。夕日、ほたる、星空が彩る五島の夜をゆったり楽しめる初夏限定の島旅として注目を集めている。
新上五島町の相河川は、「ほたるのふるさと」として親しまれる人気の観賞スポット。静かな川辺にゲンジボタルが舞い、周辺の森ではヒメボタルが瞬くように光を放つ。人工的な灯りの少ない環境だからこそ、自然が生み出す幻想的な風景を堪能できる。
特に注目されているのが「五島列島型ゲンジボタル」。ゲンジボタルは地域によって発光リズムが異なることで知られており、東日本では約4秒に1回、西日本では約2秒に1回の点滅が一般的とされる中、五島列島では約1秒に1回という日本最速のテンポで発光する。この特異性は学術的にも注目され、長崎大学教育学部准教授・大庭伸也氏らの研究によって明らかにされた。
期間中はイベント開催こそ行われないものの、観賞スポット周辺を整備し、駐車場を開放。静かな環境の中で自由にほたる観賞を楽しめる。また、海に沈む夕日や満天の星空とともに楽しむ「三大ナイト観賞」も魅力のひとつ。貸切タクシーによる「オーダーメイドタクシー島旅」や「星空ナイトツアー」など、夜の五島を満喫できる体験も用意されている。
観賞時は、フラッシュ撮影やスマートフォンの強いライト使用を控えるほか、ほたるの採集は禁止。自然環境を守りながら静かに観察するマナーが呼びかけられている。
開催概要
名称:ほたるのふるさと 相河川まつり
日時:2026年5月23日(土)~6月7日(日)
会場:相河川第一橋付近
住所:長崎県南松浦郡新上五島町相河郷
料金:観賞無料
駐車:駐車場あり(35台)
主催:四季を味わう上五島実行委員会
問合:0959-42-0964(一般社団法人 新上五島町観光物産協会)
公式:WEB
五島列島型ゲンジボタルについて
五島列島型ゲンジボタルは、五島列島にのみ生息する特異なゲンジボタル。日本国内で最も速い約1秒間隔の発光リズムを持つことが特徴で、長崎大学の研究グループによってその特異性が解明された。研究成果は学術誌「Entomological Science」に掲載され、2021年には日本昆虫学会論文賞を受賞している。
新上五島町について
長崎県西部、五島列島北部に位置する新上五島町は、美しい海岸線や教会群、豊かな自然に恵まれた離島地域。キリシタン文化や漁業文化が息づき、透明度の高い海や星空観賞スポットとしても知られる。初夏にはほたる、夏には海水浴やマリンレジャーなど、四季折々の自然体験を楽しめる観光地として人気を集めている。
Event Summary for International Visitors
“Aikogawa Firefly Viewing” will take place in Shinkamigoto, Nagasaki, from May 23 to June 7, 2026. Visitors can enjoy the magical scenery of fireflies dancing along the river and forests at night. The area is famous for the rare “Goto Islands Genji Firefly,” known for its uniquely fast flashing rhythm. Guests can also experience beautiful sunsets and starry skies, making this a special early summer island getaway in the Goto Islands.


















































