ヨーロッパの街並みを彩る梅雨の風物詩「ハウステンボス あじさい祭」6月3日開幕

ヨーロッパの街並みに国内最多1100品種が咲き誇る「あじさい祭」。
全長200mのあじさいロードでは、ガイドツアーや挿し木体験、約700品種が並ぶあじさいマーケットなどイベントが盛りだくさん。

全国どこからでも参加できる、ハートのあじさいを見つけてSNSにアップすると抽選でプレゼントが当たるキャンペーンや、傘が空中に浮かぶアンブレラストリートが人気の「ハッピーレイン」も同時開催中。

PHOTO:©ハウステンボス/J-17959

イベント概要

ハウステンボス「あじさい祭」
日程：2017年6月3日（土）〜7月3日（月）
時間：9時 ～ 22時
場所：ハウステンボス
住所：長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
定休：年中無休（休業日6月27日、28日）
電話：0570-064-110（総合案内ナビダイヤル）
料金：
・1DAYパスポート（18歳以上）：6900円
・散策チケット（18歳以上）：4400円
※その他チケットについては公式HPをご確認ください。

見どころ

梅雨の代名詞ともいえるあじさいは、他の花にはない独特の特徴を多く備えています。土壌により赤や青に変化する色合いや、一般的に花と思われている部分は実はガクと呼ばれる別の部分であること。実は原産地は日本で、欧州に渡り逆輸入された複雑な歴史など。お釈迦様の生誕を祝う花祭りに欠かせない“甘茶”も、あじさいの品種からできています。
またその色合いを変える花の特徴から有名な花言葉「移り気」の他にも、小さな花びら（ガク）が寄り集まって咲いている姿から　「一家団欒」「家族の結びつき」といった花言葉も。結婚式の装飾花やブーケとしても人気が出てきており、あじさい＝ポジティブなイメージが定着してきています。

宮殿の並木道沿いに広がる日本最多1100品種のあじさいを楽しめる散策路、その長さは200m。
さらに夜は幻想的にライトアップされ、光の宮殿や並木道の樹木イルミネーションとともに昼とは全く違った雰囲気に。

なかでも近年、見つけると恋愛成就や幸運になると言われSNSを中心に話題なのが「ハートのあじさい」。
ハート形になる品種という訳ではなく、雨や花の重みによって形が変化し、自然にハート型になるのだそう。その形も時間の経過と共に徐々に変わってきてしまうため見つけるのが難しく、まさに一期一会。
そんな中、来月からの始まる「あじさい祭」を前に、ハウステンボスのとあるスポットに、ハートのあじさいが咲きました！場所は場内最奥の宮殿・パレス ハウステンボスの近く。場内には期間中、約2万株のあじさいが咲き誇るため、見付けられた方は強運の持ち主かもしれません。

全国の皆さんもハートのあじさいの画像をSNSに投稿すると無料で参加できる「ハートのあじさいキャンペーン」。
キャンペーンでは、ハウステンボスまでの交通費＆宿泊＆パスポートのセットを抽選でプレゼント。ハウステンボスにお越しいただければ、場内で使えるお食事券などさらにダブルチャンスも！この機会にぜひ、幸せのあじさいを探してみては？

6/1から9/30まで、雨が降るとお得な特典がいっぱいのイベント「ハッピーレイン」を開催します。期間中、雨が降ると通常1,500円で販売しているオリジナルポンチョを100円で販売。またお子様には“雨”ならぬ“飴”、キャンディーをプレゼントします。

さらに7色、約1000本の傘が空中に浮かぶ「アンブレラストリート」は、雨の日は傘を差さずに散策でき、晴れの日には日差しを和らげてくれる人気のスポット。
フォトジェニックな写真が誰でも簡単に撮れると、フォトスポットとしても大人気なんですよ。
頭上の傘の中にはかわいいハート型の傘も隠れているので、ぜひ探してみてください。

アクセス

佐賀方面からのアクセス

［JR佐賀駅から］ 佐賀駅→JR大村線ハウステンボス駅
［佐賀空港から］ 佐賀空港（リムジンバス）→佐賀駅バスセンター→ハウステンボス駅
［高速バス］ 高速基山→(西肥バス・西鉄高速バス)→ハウステンボス
［高速道路］ 西九州自動車道→佐世保大塔IC→(国道205号)→ハウステンボス