美術館に行こう!ディックブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方
記事
オランダの絵本作家で、グラフィックデザイナーの「ディック・ブルーナ」の作品を紹介。唐津市近代美術館で11月24日(月)まで。
イベント概要
- 日時:11月24日(日)まで
- 時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
- 会場:唐津市近代図書館 美術ホール
- 住所:〒847-0000 佐賀県唐津市新興町2942−1
- 電話:0955-72-3467
- 料金:一般500円
ディック・ブルーナとは
ディック・ブルーナ(Dick Bruna、Hendrik Magdalenus Bruna、1927年8月23日- )は、オランダのグラフィックデザイナー、絵本作家。ナインチェ・プラウス(うさこちゃん、ミッフィー)やブラック・ベアの生みの親として知られる。
パブロ・ピカソやアンリ・マティス、フェルナン・レジェ、デ・ステイルなどに影響を受けた、パッと一瞬で引きつけるようなシンプルな線と明解な色彩「ブルーナカラー」で独自のスタイルを確立。ブルーナカラーには、赤、青、白、緑色、黄色、後年には、ぞうの色を付ける灰色、そして、くまや、犬を描くための茶色が付け加えられた。
作品に登場するキャラクターは、基本的に全てカメラ目線(顔を読者側に向けている)か後ろ姿で、横顔になっているカットが存在しない。横に歩いている場面においても、キャラクターはたいていカメラ目線(現実的に考えればよそ見)である。これには「キャラクターたちはいつも、本と向き合っているあなたのことを見ている」という、ブルーナの深い愛情のこもった意味がある。
お問い合わせ
唐津市近代図書館:0955-72-3467
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