車だけでお手軽キャンプできる!アウトドアに注目のルーフテントまとめ・比較ランキング6選

日本で買えるルーフテント比較6選
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アウトドアブームが到来!
海にも山にも、マイカーでお手軽キャンプをはじめよう!

コロナ禍以降、アウトドアに再注目が集まっています。なかでもファミリーやソロキャンプなど、少人数で楽しむアウトドアギアファミリーキャンプやソロキャンプが再度注目されています。なかでも注目なのが、車の屋根に設置する「ルーフテント」です。難易度の高いテント設営を手軽に解決、設営時間を節約し、目的地についたらすぐにキャンプライフを楽しめます。また、普段はキレイに収納して、街乗りでも目立たないのが人気の秘訣。ルーフテントの種類によっては、複数人で利用できるものや、ワンタッチで設営できるものも。

車だけでお手軽キャンプできる!アウトドアに注目のルーフテントまとめ・比較ランキング6選

機能豊富なルーフテントの世界だから、価格と対応車種だけでは、良し悪しを判断できないものです。なかなか「お試し」できないモノだからこそ、慎重に選びたいあなたのための、ルーフテント比較まとめです。

※情報は2023年3月30日時点のものです。

ルーフテントとは

ルーフテントとは、自動車のルーフ(屋根)に取り付けることができるテントのことです。「ルーフトップテント」と呼ばれることもあります。

一般的なテントに比べて比較的手間をかけずに設営可能で、車上泊やキャンプの際に、車内で寝るよりも広いスペースを確保できるため人気があります。社内の荷物を降ろさずに、手間なくベッドスペースを確保できるのも魅力。

車だけでお手軽キャンプできる!アウトドアに注目のルーフテントまとめ・比較ランキング6選

テント本体は折り畳み式が多く、車の上のルーフキャリアに固定された状態で、キャンプの目的地で開閉します。種類によっては、ワンタッチで開閉できるものもあります。

ただし、車の荷重制限を超える場合や、車種によっては取り付けができない場合もあるため、ルーフテントの選択は、メーカーに相談するなど注意が必要です。

ルーフテントの選び方

ルーフテントの価格は、粗悪で安全性の低いものを除く、小さいものでも30万円近くするものが多く、アウトドアギアの中でも高額な部類です。ですが、電子部品を使用しないものが多く。購入後に大きなメンテナンスも必要ありません。ただし、公道を走行する際にも、屋根に装着したまま走るため、安全性の低いと思われるものはオススメできません。ここでは、高価なルーフテント選びで失敗しないためにも、ルーフテントの選び方について、ポイントをご紹介します。

  1. 車(車種)との相性を確認する
    まず、車との相性を確認して、車に取り付けることができるルーフテントを選ぶ必要があります。実際には、自動車の屋根に取り付けたルーフキャリアを使用して装着するケースが多いようです。ルーフキャリアが平行を保てない、ルーフキャリアの形状が適合しない、など車種によっては、ルーフテントの取り付けできないません。
  2. サイズを確認する
    ルーフテントは、車の屋根のサイズに合わせて、搭載できるルーフテントのサイズが異なります。ルーフテントを選ぶ前に、自分の車のルーフの寸法を確認し、それに合わせた適切なサイズを選ぶ必要があります。ルーフテントが屋根からはみ出る場合、公道を走れない場合があります。
  3. 重量を確認する
    ルーフテントは、本体が重くなりがちです。また、利用時には人数分の体重が加算されるため、総重量がとても重くなります。ルーフテント本体+利用者の体重が、車種の重量制限を超過しないか注意が必要です。多くのルーフテントは、商品重量を公開しています。事前に利用者の体重を考慮しておくと安心です。また、ルーフテントの種類によっては、ルーフキャリアの形状や本数を指定していることがあります。くれぐれも、ルーフテントメーカーの推奨仕様に従うようにしましょう。
  4. 耐久性を確認する
    ルーフテントは、屋外で使用されるため、朝の朝露や、激しい雨や紫外線に晒させることもあります。一般的なテントと同様に、防滴仕様になっているケースが多いですが、仕様後はきれいな状態を維持しないと生地が痛みます。メンテナンスしやすく、雨風に強い仕様を選ぶと、永く使用できます。
  5. 便利な機能を確認する
    ルーフテントには、メーカーにより機能やオプションが用意されている場合があります。例えば、内部にライトを吊り下げたり、虫が入りにくい設計になっていたり、メーカーによって様々です。とくに海外メーカーの製品は、寒い地域では防寒に気を使われていたり、温かい地域では通気性を重要視していたり、というふうに基本の設計がことなります。自信の利用する環境にあわせたデザインを選びましょう。
  6. 価格を比較する
    ルーフテントの価格と機能を比較して、自分にとって最適な価格のものを選ぶことが重要です。ルーフテントに予算を使いすぎて遊びに行けない!なんてことにならないようにしましょう。

以上のポイントを考慮し、自分に合ったルーフテントを選びましょう!

おすすめのルーフテント6選

ここからは、国内外から厳選したおすすめのルーフテント6点をランキング形式でご紹介します。

No.1

GIBSON

GRAVIS ルーフテント


GRAVIS ルーフテント
価格:308,000円(税込)

カラー:ホワイト/カスタムカラー

おすすめポイント

ハードシェルの天板が、急な雨や朝露から守る!ワンタッチ開閉で究極の便利ルーフテント

数少ない日本製ルーフテントメーカーGIBSONのルーフテント。もともとカスタムパーツメーカーであり、日本国内工場の高いFRP加工技術により、車体と一体化するようなルーフテントのデザインに仕上がっています。ルーフテントの屋根がFRP製なため、朝露もひと吹きでキレイに。防水生地と防水ファスナーの2重構造で、朝露が生地部分に染みて、カビが発生する心配もありません。標準機能として、ランプ用のフックや、開閉可能な側面の窓は2枚構造で防虫ネットを兼ねます。ベッド内に轢かれたマットレスに小物入れポケットが装備されます。また、乗り降りには付属の脚立(きゃたつ)を使用し、ハイエースのような大型車の屋根にも簡単にアクセスできます。普段はルーフテント内に収納して、車の荷室を圧迫しません。

開閉時間はワンタッチで、たったの30秒。設置が圧倒的にシンプルなのが特徴です。

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大人2人が快適に就寝できるルーフテント内部には、靴やスマホ、小物などを収納できる便利なポケットがついており、テント内で充分な就寝スペースを確保できます。

耐荷重も408キロと、大人と子どもが数人乗っても、安心です。

生産国 日本
設営時間 約30秒
本体重量 57Kg
耐荷重 408kg
収容人数 大人2名
対応車種 国産・輸入車問わず、ルーフキャリアを4本水平に設置した車両に対応

No.2

Thule Tepui

Thule Foothill


Thule Foothill
価格:374,000円(税込)

カラー:アガベグリーン

おすすめポイント

ルーフ上のベースキャリアを目一杯使うことのない省スペース仕様。コンパクトに折り畳めるのでサイクルやカヤックなどの荷物のためにスペースを確保することもできます。

左右対称のデザインなので、車の左右どちらにもテントを取り付けることが可能です。

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大人二人が就寝できるテントには内ポケットがあり、収納スペースを確保できます。

【注意点】
※ルーフトップテントが装着できる車両は、最大積載荷重75kg以上の車両に限ります。
※他社のベースキャリアへの装着はできません。

生産国 スウェーデン
設営時間 約5〜10分
本体重量 55.5kg
静荷重積載量 300kg
収容人数 大人2名
対応車種 要相談

No.3

ARB

エスペランス ルーフトップテント


エスペランス ルーフトップテント
価格:396,000円(税込)

カラー:アガベグリーン

おすすめポイント

カバーのクランプを外して持ち上げ、引き手を使ってテントを広げるだけのかんたん設営ができるのが魅力

2重の防虫メッシュスクリーンを備えており、3つのジッパー付き窓で通気性を確保できます。

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結露防止用の通気口があるので空気の流れが良くなり、結露の発生を防ぎます。

星空観察用のムーンルーフ付きなので、寝ながら星空を眺めることも可能です。

生産国 オーストラリア
設営時間 約5分
重量 約56kg
重量制限 500kg
収容人数 大人2名、子ども1名
対応車種 要相談

No.4

iKamper

Skycamp 3.0 mini


Skycamp 3.0 mini
価格:548,900円(税込)

カラー:ホワイト/ブラック/ロッキーブラック(オプション)

おすすめポイント

スカイキャンプは1分程度で開閉が可能。設営は、3分もあれば完了できます。かんたんでスピーディーにスペースを確保できちゃいます。

天井には透明の小窓がついていて、夜空を見ながらの就寝も可能です。

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室内のマットは、低反発のマットレスが標準装備されています。体を痛めず快適にすごせます。

アルミニウムパネルは断熱性に優れていて、寒い夜でも暖かくすごせます。

生産国 韓国
設営時間 約3分
本体重量 57Kg
耐荷重 408kg
収容人数 大人2名
対応車種 要相談

No.5

REGRESS

クロウズネスト ルーフトップテント レギュラーサイズ


クロウズネスト ルーフトップテント レギュラーサイズ
価格:341,000円(税込)

カラー:オレンジ/グリーン/コールブラック

おすすめポイント

独自のドーム型ルーフを採用しており、屋根に水が溜まるのを防ぎ、漏水を防止します。

強い日差しにも耐えられるよう、紫外線耐性と耐久性に優れた素材を使用。製品の随所に強化ダブルステッチと頑丈なYKK製ファスナーを採用し、長期間に渡る高い耐久性が担保されています。

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わずか5分で完了できるかんたん設営

テント内には、シューズや小物が収納できるポケットをはじめ、天井には収納用ストラップなどもあり、充分な収納スペースが確保されています。

生産国 ニュージランド
設営時間 約5分
本体重量 54Kg
最大積載量 300kg
収容人数 大人2名
対応車種 要相談

No.6

YAKIMA

スカイライズHD サイズM ルーフトップテント


おすすめポイント

大人が3人就寝できる広々スペースで、天窓付きなので寝ながら星空を眺められます。

厚さ6.4cmの洗濯可能なフォームマットレスが入っているので、ルーフテントの中を清潔に保てます。

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ハシゴは高さ調節が可能で、自動クローズ機能もついています。

3000mmPUコーティングが施してあり、高い防水性があります。

生産国 アメリカ
設営時間 約5分
本体重量 60Kg
耐荷重 272kg
収容人数 大人3名
対応車種 要相談
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