あなたはアンドロイド派?iPhone派? Twitter in 佐賀

アメリカGNIP社が提供するmapboxというサービスの中で「どの地域で、どんなデバイスで、どれくらいツイートされているか」を可視化してくれるツールがあります。
▼mapbox
https://www.mapbox.com/labs/twitter-gnip/brands/
Andoroid、iPhone、Blackberry、そのほか の4つのデバイス(OS)を分けて見ることができます。たとえば日本全体で見ると、以下の様な画になります。
iPhoneでのTwitter投稿を赤で、AndroidでのTwitter投稿を緑で可視化しています。
東京をピークとし、主要都市が明るく光っているのがわかります。
全体的に、赤が強いように感じます。
日本ではiPhoneによるTwitter投稿が多いようです。(数値までわかるといいのに!)
左上に見える韓国では、緑が多めですね。ギャクシー等のデバイスを開発するサムスンや、LGエレクトロニクスの本拠地ということもあり、搭載OSであるAndroidの利用者が多いのでしょうか。
では、佐賀県単体ではどうでしょう。
え……っと
少々明かりが減りましたが(笑)佐賀市・鳥栖市・唐津市・武雄市あたりを中心にぼんやり明かりが見えます。右上に明るく輝くのは、博多-天神付近です。これに佐賀県のラインを入れてみました。
これを見る限り、iPhoneユーザーが多いとか、Androidユーザーが多いといった「極端な」傾向は見えないように思います。
これをAndroidとiPhoneでそれぞれ見てみます。
▼Android
▼iPhone
やっぱり、極端な違いはないように見えます。とすると、iPhoneユーザーによるTwitter投稿が比較的多かった日本全体の構成比と比較すると、Androidユーザー(緑)の構成比が高いといえるかもしれません。新製品発表時など、iPhoneと比較するとAndroidのほうが販売店が多く、都市部以外にも入手しやすいことが原因かもしれません。
少々古いデータではありますが、2012年のインターネット白書の公開データによると、機種別の人気ランキングはiPhoneが飛び抜けているものの、使用されているOS単位でのシェアをみると、デバイスの種類が多いAndroidが6割を超えるシェアを持っているようです。
機種別
OS別
(via)インターネット白書2012
少々乱暴な仮説をすると、Twitterを頻繁に使用するユーザー層は、Andoroid OSのほうが普及しているにもかかわらず、iPhone(i)OSののほうが多い。と言えるかもしれません。(注:佐賀県では同規模)