日本美術の世界を知る「日本美術あいうえお」佐賀県立博物館で開催
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素材や製作技法など、日本美術独特の「これ、聞いたことがあるんだけど、何だっけ?」という用語を「あいうえお」順に50語選び、それぞれの意味を実際に感じとれるような作品や資料を分かりやすい解説を交えてご紹介する展覧会です。
「色絵(いろえ)」「更紗(さらさ)」「狩野派(かのうは)」・・・
日本の美術作品を見ていて「この言葉、聞いたことはあるんだけど、何だっけ?」と思うことはありませんか?
テーマ展「日本美術あいうえお」では、素材や技法、モチーフや制作集団など、日本美術独特の用語を「あいうえお」順に50語選び、それぞれの意味を実際に感じとれるような作品を集め、掛軸・仏像・漆器・焼物を中心にいろいろなジャンルの作品を実際に目にしながら、「この言葉はこんなことを言っているんだなあ」と感じていただける機会を提供します。
「女乗物」(女性用のお輿)をはじめ、鹿島鍋島家に伝来した華やかな漆の大名道具、毛氈(緞通)や鍋島焼、佐賀錦など、佐賀が生み出した全国に誇る工芸品の数々など、これまであまりご紹介されることの少なかった、日本美術の豊かな世界のひろがりと新たな魅力をご紹介します。
イベント概要
博物館テーマ展「日本美術あいうえお」
日程:2017年3月24日(金) ~ 4月19日(水)
休館:毎週月曜日
時間:9:30~18:00
会場:佐賀県立博物館3号展示室
住所:佐賀県佐賀市城内1丁目15-34
電話:0952-24-3947
料金:観覧無料
内容:展示作品数 屏風、掛軸、焼物、工芸品など約50点
関連イベント:
4月1日(土)13:30~15:00 担当学芸員によるギャラリートーク「日本美術あいうえお」
4月15日(土)13:30~15:00 担当学芸員によるギャラリートーク「日本美術の見方」
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