明治元年創業、佐賀の老舗眼鏡店が150年を迎えます。

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150年前の日本でなにが起こっていたか。

旧暦明治元年(西暦1868年・慶応4年)、日本では前年に大政奉還を経て、15代将軍徳川慶喜が政権返上を明治天皇に奏上しました。
それは坂本龍馬が亀山社中を海援隊と改名し、近江屋で暗殺された翌年でもあります。

そのころ佐賀で起きたホットなニュースと言えば…

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そう、
あの神代眼鏡店(くましろめがねてん)が、佐賀市白山に開業したのです。

明治元年10月に、創業者の神代幸三郎によって開業した神代眼鏡店は、企業の10年後の生存率が5%などと言われる日本で、佐賀を拠点にすることにこだわり、150年の間営業を続けています。
日本には名高い長寿企業がありますが、資生堂(1872年)佐賀新聞(1884年)大林組(1892年)サントリー(1899年)トヨタ自動車(1933年)と比べても、長い歴史をもっているのです。

そんな神代眼鏡店の150周年を記念したパーティーが開催されます。

10月21日(金)に、シンガーソングライターでピアニストの矢野絢子、トランペッターの黄啓傑、ジャズギタリストの城島弘之をゲストに、音楽と食事を交えたパーティーが開催されます。

昔購入したメガネのメンテナンスや、新しいメガネの相談など、これを機会にお店を覗いてみてはいかがでしょう。

店舗情報

神代眼鏡店
神代眼鏡店
住所:佐賀県佐賀市駅南本町3-23
電話:0952-23-4278 
営業時間:10時 〜 20時 (定休日ナシ / Pアリ)

神代眼鏡店のこだわり
「眼鏡」とは眼を映す鏡と書きます。その鏡が輝いていないとその人を輝かせることは出来ません。その鏡に思想がないとその人の想いも伝わりません。その鏡に哲学がないとその人のアイデンティティーも理解されません。その鏡に愛情がないと異性を口説く事も出来ないのです……。
大量生産・大量消費の文化に対してのアンチテーゼとして、神代眼鏡店は本物だけにこだわります。アイウェアと呼ぶにふさわしい本物のメガネだけをセレクトしお届けする事で皆さまと感動を分かち合う事が私達の基本スタンスであり、1868年の創業以来受け継いできた願いでもあるのです。

イベント概要

神代眼鏡店150周年パーティー
日程:2016年10月21日(金)
時間:19時開場 / 19時30分 開演
会場:佐賀市RAG-G
住所:佐賀県佐賀市松原3-3-5
会費:6,000円(ドリンク&フード含む)
予約:電話 0952-23-4278 神代眼鏡店

ゲスト紹介

矢野絢子

1979年 高知県生まれ。現在も高知在住。
1997年 ライブオリジナル楽曲をかき、ライヴ活動を始める。
1999年 ライヴハウス「歌小屋の2階」をミュージシャン仲間と共に立ち上げ、レギュラーミュージシャンとしてライヴ活動を続ける。
2001年より2010年まで毎年行われた不眠不休伝説のイベント「歌小屋総出演50時間ライブ」に全10回出場。その間、2003年軽井沢ラヴソングアウォードに出場しグランプリ受賞。
2004年 シングル「てろてろ」でメジャーデビュー。2004年度ゴールドディスク新人賞受賞。
2006年 移転オープンした「劇場 歌小屋の2階」を拠点に全国各地で好き勝手にライブ活動を行う。

「うまれた場所でしんでゆく、そんな草木のような、当たり前に寄り添えるうたを残したい」

イベント会場アクセス

フライヤー

神代眼鏡150周年記念パーティー

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