6月25日、アイヌルーツのトンコリ奏者 OKI 佐賀公演を開催

イベント

昨年の「OKI DUB AINU BAND」名義での来佐も記憶にあたらしい、アサンカラ(旭川)アイヌの血を引く、カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者OKIが再びRAG-Gにやってくる。

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電化したトンコリをベースとドラムで強靭に補強したヘヴィなライブサウンドに、アイヌに歌い継がれるウポポ(歌)の伝承曲やリムセ(踊り)、アフログルーヴ、レゲエ、ロック等が混在した越境ダブサウンドで人気を博し、主に海外フェスでライブ実績を重ね、アルバム「OKI DUB AINU BAND」のリリースを機に日本上陸。レゲエ・ダブ好きにとってカリスマ的な支持を受けている。

共演に*Heartlandも登場。

イベント詳細

RAG-G Plus OKI
日程:2015年6月25日(木)
会場:佐賀RAG-G
住所:佐賀市呉服元町2-4
時間:開場 19:30 / 開演 20:00
料金:前売 2,000円 / 当日 2,500円(要ワンドリンクオーダー)

出演

BAND

OKI
*Heartland

DJ

NORIHIKOKUMASHIRO
IMAFUKU SHINJI

出演者紹介

OKI

アサンカラ(旭川)アイヌの血を引く、カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者。伝承の途絶えたトンコリを復活させた。楽器も自ら復元。アイヌの伝統を軸足に斬新なサウンド作りで独自の音楽スタイルを切り拓き、知られざるアイヌ音楽の魅力を国内外に知らしめてきたミュージシャン/プロデューサー。
2010年にOKI DUB AINU BAND名義で発表した「サハリン ロック」が話題に。 2011年には同タイトルの内田直之とのダブミックス対決盤「Himalayan Dub」をリリースした他、 ランキン・タクシー & ダブアイヌバンド名義で発表した反核ソング「誰にも見えない、匂いもない 2011」が 各国のメディアで紹介される。またカナダの先住民系ダンサーとのコラボ舞台「ススリウカ The Willow Bridge」の日本公演(2012年/カナダ公演)、 2012年は沖縄民謡の唄者・大城美佐子との共作アルバム「北と南」のリリース、 2012年にはMAREWREW初のフルアルバムのプロデュースを担当。2014年、影絵作家ラリー・リードとの新作影絵「アイヌ影絵」サンフランシスコ公演を行った。

 

OKI DUB AINU BAND
OKI DUB AINU BAND
チカルスタジオ

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