【武雄】チームラボアーキテクツが武雄市庁舎を基本設計、 5月7日(月)にオープン

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チームラボアーキテクツが、佐賀に拠点を置く石橋建築事務所・藤崎設計事務所JVと共同で、佐賀県武雄市庁舎を基本設計。

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施設概要

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外観

建物は合理的な形状をしつつも、2階と3階の間に大きなひさしをもうけ、緩やかなカーブを描いている。大きなひさしは、1階ではテラスの日射を防ぐための機能を持ち、曲線を使うことで、建物をやわらかい印象となるようにした。

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1階

簡単な窓口業務のフロアに、市民ホールを付随させることで、市民が目的なくとも訪れる場所に。テラス、ホール等で、市民と職員との間に、自然と対話が生まれる。

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2階

専門的な窓口業務のフロア。1階の窓口業務をフォローできる仕組みになっている。空間的に、吹き抜けにより1階とつなげることで、1階のオープンな雰囲気が2階にも伝わるようにしている。

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議場(最上階)

天井高を確保しつつ、閉鎖的になりがちな議場において、ハイサイドライトから木ルーバー越しに、ゆるやかな光が議場内に入る設計とした。集中力を保ちながらも、気持ち良い環境で議論できるようにした。

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3階テラス

上層階に関しては、通常1階から上階に向かうにつれて、市民の訪問が減ると思うが、3階に大きなテラスを設けることで、3階へ市民が気軽に訪問できるようにした。天気の良い日は、テラスで市民と職員が気軽に相談できるようにしている。

チームラボ アーキテクツとは

TEAM LABO

デジタルテクノロジー、アート、生物学、建築の境界を越え、新しい時代の都市と自然と人々のありようや、新たな建築や空間のありようを模索する建築集団。
http://architects.team-lab.com/jp/

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