うきはの分散型古民家宿「みなも」に、市指定文化財を活用した新客室「みなも 鏡田蔵」オープン
うきはの分散型古民家宿「みなも」の新客室として、 4月28日(金)に「みなも 鏡田蔵」をオープンする。
「みなも」は、国の重要伝統的建造物群保存地区「筑後吉井」において、点在する複数の古民家を活用した宿泊施設で、2022年7月に2棟5室の客室をオープン。これに続き、新客室としてオープンする「みなも 鏡田蔵」は「鏡田屋敷」の蔵を改修し、全国的にも珍しい市指定文化財を活用した宿泊施設としてオープンする。
鏡田屋敷は、文久3年(1863年)に郡役所の官舎として建てられ、その後明治期に一部増築されたといわれています。家屋の周囲が、庭園、蔵、塀で囲まれた筑後吉井の中で現存する唯一の屋敷型建造物で、通常は無料公開されている施設です。
今回改修を行った蔵は物置として使われいたものを「うきはの恵みに酔う」をコンセプトに、1階には宿泊客が利用できるセルフバー、2階には居室及び寝室を据えた、1棟貸しの客室として生まれ変わる。
「水の力に支えられた、うきはのいとなみに浸る」をコンセプトにしているみなもの各客室には、湧水や在来茶、麺などの「水」と関係性の深いうきはの産品を揃える。
客室のバーは、福岡・中洲の名店「Bar Higuchi」が監修し、うきはの恵を心地よい酔いの中で味わい、大切な人をおもてなしするひとときを提供する。
住所:福岡県うきは市吉井町1302
施設:3棟6室 (各室にトイレ・バスルームあり、朝食会場別)
電話:0943-76-9882
時間:9:00~18:30(受付)
◎みなも 碓井邸 (フロント+客室4室)
◎みなも 堀江邸 (1棟貸し)
◎みなも 鏡田蔵 (1棟貸し、バー付き )
交通:
・大分自動車道「朝倉IC」「杷木IC」より車で約15分
・福岡市内/福岡空港から車で約60分
・JR九州新幹線「久留米駅」乗換、
JR久大本線「筑後吉井駅」より徒歩約10分。