台湾の猫村こと「猴硐猫村」に行ってきました。
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「猴硐(ほうとう)猫村」は台北のローカル線 平渓線の猴硐(ほうとう)駅周辺のちいさな村。
台北からのアクセスは、台北駅から特急で約40分の「端芳駅」へ向かい、同駅でローカル線 平渓線に乗り換えて一駅です。
端芳駅から始まる平渓線は、千と千尋の神隠しで有名になった九份へアクセスするバスが発着するほか、金瓜石などの観光地もあり、複数の観光地を一度にあわせて回れるため台北で人気の観光路線です。そんな中、村をあげてネコの村として知られた猴硐ですが、如何せん小さな村なので過度な期待は禁物です。
駅周辺にはネコ土産屋さんも。
お土産がかわいくないのが残念!
猴硐猫村は、台湾らしい自然あふれる山々に囲まれた小さな集落。
かつては炭鉱の町として栄えた場所らしく、旧炭鉱場が廃墟として保存されています。
当時、炭鉱で働く労働者たちの住まいに、ネズミ対策として飼われたネコが繁殖したことが、猫村のはじまりらしいです。
どのネコも全く逃げる素振りを見せません。
そんな猫村は、手作り感あふれる演出がいっぱい。観光地とはいえ、普通に村人たちが生活し、洗濯物も干されていれば地元の方の井戸端会議もあり、村の日常が溢れています。シンプルに「ネコの多い生活圏」なんです。
村のネコたちは、村人たちのボランティアによって、避妊治療や食事の手配、住処が用意されているそうです。この日は7月の夏日ということもあり、心なしか暑さのせいでネコたちも元気がなさそうでした。
そんな猴硐猫村はこちらです。