嬉野を象徴する「茶」×「焼き物」×「温泉旅館」のコラボイベント嬉野茶時を2日間限定で開催

嬉野茶時:うれしの花霞
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嬉野の街の魅力といえば、「温泉旅館」「嬉野茶」「肥前吉田焼」(と忍者)ですが、実際に嬉野で事業として営む若手経営者たち約35名によるコラボレーションイベント「嬉野茶時:うれしの花霞」が今春も開催されます。

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(昨年秋の開催はこちら)

お茶の生産者が自ら淹れる嬉野茶、コンペで入賞した新しいデザインの肥前吉田焼、限定の嬉野スイーツなどを老舗温泉旅館で振る舞い、嬉野の魅力を知ってもらう。

イベントは3月11、12日の2日間限定で開催。農家6名が協働で開発したオリジナルの煎茶「花霞」のほか、驚きの手法でお茶を淹れる新しい趣向も。お茶の飲み方やこだわりを、生産者自らが案内します。

また、同時開催される肥前吉田焼の展示では、窯元が焼き物の歴史や商品説明を行う、ガイドツアーも開催。

イベント概要

嬉野茶時:うれしの花霞
日程:2017年3⽉11⽇(⼟)12⽇(⽇)
料金:お茶 800円〜
   またはお茶セット1,200円〜
会場:和多屋別荘 サヴール・ドゥ・スイメイ
住所:佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738
同時開催:肥前吉⽥焼発表展ガイドツアー
     10時と16時予定(約15分)参加無料

見どころ

肥前吉⽥焼<

肥前吉⽥焼

「肥前吉⽥焼デザインコンペティション2016」で選ばれた10点を⽇本初お披露⽬。肥前吉田焼は、約400年の歴史があり、湯のみや茶碗などの⽣活雑器を⽣産。「⽔⽟の茶器」は代表的な肥前吉⽥焼のひとつ。磁器産業の低迷のなか開催された「肥前吉⽥焼デザインコンペティション2016」では初の試みにもかかわらず、予想を超える応募数と完成度の⾼い作品が集まった。
和多屋別荘内の展⽰スペースでは、会期中(3⽉11,12⽇)、窯元が商品説明や焼き物の魅⼒を伝えるガイドツアーを⾏う。(1⽇2回、所⽤時間15分程度、参加無料)窯元とのコミュニケーションを通して、肥前吉⽥焼の魅⼒を伝える。

嬉野茶とスイーツ

嬉野茶とスイーツ

茶農家6名が開発したオリジナルのお茶6種(以上)をご⽤意。注⽬は参加した農家全員で今回のためだけに協働開発した「花霞」という名の煎茶。春の芽吹きを感じる味わいと⾹りが特徴。
他に、淹れ⽅に趣向をこらした⼀品や、お茶を美味しく淹れるコツやこだわりを実感できる演出もご⽤意。佐賀の銘菓をアレンジしたスイーツと⼀緒にお楽しみいただけます。
これらを提供するのは茶農家たち。普段は作業着を着て、茶畑で農作業に勤しむが、本イベントでは真っ⽩なマキシ丈のサロンをつけて接客。サービス研修をうけた上質感のあるサービスを提供。
嬉野茶は雲海がたなびく「天空の茶畑」のような場所で⽣産されています。茶の形状は、丸く⽟緑茶(グリ茶)特有の⾊艶があり、⾹気も強く感じ⼝中では爽やかで味わい深いのが特徴。茶農家の暮らしやお茶への想いにも⽿を傾けて。

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