【前編】奄美大島の最南端でワークフルネスを体験!コワーキング施設『HUB』に行ってみた!
サンゴ礁の青く美しい海に囲まれた鹿児島県の離島・奄美大島。
最南端・瀬戸内町に、コワーキングスペース「すこやか福祉センター『HUB(ハブ)』」がオープン。豊かな自然を肌で感じる離島の街で「ワークフルネス」を体験してきました!
この施設があるのは町役場の敷地内。
瀬戸内町の町役場と連携し、島外や町外から訪れる人にワーキングスペースを提供しています。
2階建のテラスからは海沿いの景色を見渡すことができ、離島気分を満喫しながら仕事ができる魅力的な施設です。
旅行や出張中で訪れた施設利用者と地域の事業や住民とをつなぐ交流の場になればと思いを込めて、「『HUB』=『ネットワークの中枢』」と名付けたそう。
その名の通り、会員登録で誰でも使えるコワーキング型で、大きな窓で開放感のある空間にさまざまなタイプのテーブルや椅子が並んでいます。
昼間は受付の方が設備の案内をしてくれます。役場敷地内という場所柄、初めての利用でも安心。
作業に集中できるパーソナルデスクとオープンなデスクとのバランスの良いレイアウト。
フリーアドレスなので、好きな席に移動することができます。
この日は打ち合わせをしている役場の人の姿もありました。
せっかくの機会なので、奄美大島や瀬戸内町の暮らしについて気になることを尋ねてみました。居合わせた場合、積極的な交流は大歓迎とのこと。
オープンスペースでは、離島を訪れるさまざまな地域の人との出会いにより幅広い情報交換が期待でき、視野が広がりそうです。
施設内には、仕事に必要な設備が充実。Wi-Fi完備はもちろんのこと、パソコンひとつを持ち込めば集中して仕事ができる最適な環境が整っています。
バカンス気分が漂うホテルでのワーケーションとは違い、仕事に集中したい時にはぴったり。
見晴らしの良い大きな窓辺でパソコン作業。ふと外を眺めるだけで開放的な気分に。仕事もはかどりそう。
冬でも平均気温が15℃以上あり、一年を通して温暖で過ごしやすい気候。
バルコニーで使用できるモバイル電源もあるので、一日中空の下でパソコンを広げることもできそう。
折りたたみできるパネル付きのデスクは、集中して仕事をしたいときに最適!
窓に面した昇降式デスクは、自分に合った高さに調整できます。
55インチの昇降式モニターがあり、会議用スピーカーを活用すれば大人数での会議が可能。
オンラインミーティングなどで集中できる個室型のプライベートブースも完備。換気扇も備えていて安心。
パソコンやスマホ充電に便利なUSBポートだけでなく、スマホをかざすだけで簡単にWifiを繋げるWifiポーターも。
貴重品などを一時保管できるロッカーもあります。
キッチンカウンターがあり、コーヒーやお茶は無料。カップなどのカトラリーも自由に使用できます。
夜は持ち込めば飲酒もできるので、仕事終わりに一息ついて、バルコニーでお酒を楽しみながら夕日を眺めるのもいいですね。
「すこやか福祉センター『HUB(ハブ)』」から街の端までは10分程度。休憩や合間に外出するにも便利なロケーションです。
30秒ほど歩けばすぐそこは海。街に迫りくる亜熱帯の森のダイナミックな姿に圧倒されます。
奄美大島本島と離島を挟んだ大島海峡。対岸には加計呂麻島などの島々が。
波も穏やかで、海岸を散策しながら新しい発想も生まれてきそう。
沿岸は複雑に入り組んだリアス式海岸で、クロマグロなどの養殖が盛んに行われています。
「せとうち海の駅」のそばには、巨大なクロマグロのオブジェが。ここから対岸の加計呂麻島や与路島へのフェリーが出ています。
街のあちこちで見られる亜熱帯植物。南の島にいることを実感します。
徒歩圏内にコンビニやスーパーもあるので、車がなくても不自由はなさそう。
スーパーには珍しい魚が。名物の黒糖焼酎も種類が豊富です。
ジェラートが人気のおしゃれなカフェも。コーヒーやソフトドリンクのほか、焼き立てのスコーンも香ばしくて美味しい。
ランチやお酒を楽しめるスポットも充実しています。
町内にはホテルや民宿など、宿泊施設が点在。
今回はビーチ沿いにある、「ゼログラヴィティ 清水ヴィラ」に宿泊しました。
「すこやか福祉センター『HUB(ハブ)』」からは車で5分ほど。タクシーでは1メーターで行けました。
室内にデスクもあるので、ワーケーションの拠点にも最適です。
空を見上げれば満点の星空が。
朝は美しい砂浜を散策。テラスで波音を聞きながら、コーヒー片手にスマホワークもおすすめです。
ここからアクティビティに出かけることもできます。
夜の海を散歩できるナイトSUPツアーや、2時間ほどのクルージングなど、
すきま時間に楽しめるメニューも豊富!
仕事をしながらも奄美大島をフルで満喫できます。
「すこやか福祉センター『HUB(ハブ)』」滞在時には、リモートワーク中らしきスーツ姿の利用者も。出張や観光の途中で立ち寄る人が増えているそう。
リモートで仕事ができる環境が整っていること。
そして何より町役場の敷地内という安心感。
会議テーブルや個室もあるので、オフィスに近い環境は整っています。
フリーランスはもちろん、スモールオフィスを持つ小規模事業者が、ワーケーションとして数日間滞在して利用するのもよさそうですね。
そして、奄美大島といえば、やっぱり海!
次は気軽に楽しめるアクティビティをご紹介します。
【後編】奄美大島の最南端で”ワークフルネス“を体験!コワーキング施設『HUB』にいってみた。
『すこやか福祉センター HUB(ハブ)』
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津23 2F
時間:24時間営業※1DAYプランは有人受付時のみ利用可(有人受付は9時〜17時)/年中無休
料金:1DAYプラン 1,500円/日(現地決済)
※支払いはキャッシュレス決済のみ
その他、年契約・月単位などのプランもあります。
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