福岡|伝統工芸「博多織」が墨象の現代アート作品とコラボレーションし商品化

IWASA×CHIMA Collection
福岡

100年近い歴史を持つ老舗博多織メーカー岩佐が、墨象の現代アート作品を博多織で再現。

今回、コラボレーションのパートナーとなったのは、墨象家・現代アーティストの知麻。
絹糸で成形される、繊細で美しい博多織が墨の「にじみ」まで表現。和紙の色と墨の色にこだわり、細かいヨコ糸の重なりで濃淡を表現しています。

IWASA×CHIMA Collection

IWASA×CHIMA Collection

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IWASA×CHIMA Collection

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商品は9月10日より発売となる。

墨象家  知 麻
Abstract Calligrapher : Chima

墨象家 知麻
東京都出身。5歳より筆を持ち、書家・眞田朱燕に師事。
書のほかにも、絵画や演劇などの芸術活動に取り組む。2012年、自らの表現を求め「墨象家(ぼくしょうか)」として独立。個展での作品発表だけでなく、フラワーアーティスト・加藤ひろえとのアートユニット「墨花」での活動をはじめ、アーティストやミュージシャンとのコラボレーションなど、古典的な書道の概念にとらわれない表現活動を行う。また、 「固定観念を壊す」ことを目的とする書のワークショップ「墨の和」を主宰するほか、日本の伝統工芸の素晴らしさを伝える活動として、大阪で90年以上続く草履の老舗「岩佐」、波佐見焼や伊万里焼といった陶磁器の工房と共同制作を行うなど、墨と書だけでなく、日本の伝統文化の魅力を伝えることにも積極的に取り組んでいる。

博多織元|協和織工場

博多織元 協和織工場
福岡県の伝統的工芸品である博多織元。
1914年(大正3年)の創業以来、一貫して博多織の帯地を制作。

博多織伝統七品目のひとつである「絵緯博多(えぬきはかた)」の技法を用いて、 様々な和装ブランドとのコラボレーション商品の制作や小物生地を製造。多様化するファッションのニーズに応え、 常にデザイン性と製織技術のバランスの取れたものづくりを心掛けている。

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