【福岡】あらいぐまラスカルと鳥獣戯画がコラボ!「ラスカルin鳥獣戯画」の新商品を福岡パルコで先行発売、2月23日から
2月23日(土)~3月13日(水)、「あらいぐまラスカル」と国宝「鳥獣人物戯画」のコラボレーション商品「ラスカルin鳥獣戯画」の新商品を、福岡パルコのキデイランドで先行発売。
コラボレーションのきっかけは、昨年のエイプリルフール。「あらいぐまラスカル」公式WEBサイトで「あの『鳥獣戯画』にあらいぐまが登場する新場面を発見!」という嘘ニュースをイラストとともに発表したところ好評を得たため、「ラスカルin鳥獣戯画」のイラストを使用した商品を昨年5月に発売。今回は、新たな場面のイラストを追加で書き起こし、墨絵風の新商品約20アイテムを取り扱う。今回のイベントは、福岡パルコ店ほか、原宿店、上小田井(かみおたい)店、大阪梅田店でも開催。
イベント概要
『ラスカルin鳥獣戯画』
日程:2019年2月23日(土)~3月13日(水)
時間:10時〜20時30分
会場:キデイランド 福岡パルコ店
住所:福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ8F
イベント期間中、ノベルティとして「ラスカル」関連商品を1,500円(税込)以上お買い上げの方に、オリジナルステッカーをプレゼント。
新作イラスト
商品紹介
「鳥獣戯画」とは
正式名称「鳥獣人物戯画」。高山寺を代表する宝物である。現状は甲乙丙丁4巻からなる。甲巻は擬人化された動物を描き、乙巻は実在・空想上を合わせた動物図譜となっている。丙巻は前半が人間風俗画、後半が動物戯画、丁巻は勝負事を中心に人物を描く。甲巻が白眉とされ、動物たちの遊戯を躍動感あふれる筆致で描く。甲乙巻が平安時代後期の成立、丙丁巻は鎌倉時代の制作と考えられる。鳥羽僧正覚猷(かくゆう、1053〜1140)の筆と伝えるが、他にも絵仏師定智、義清阿闍梨などの名前が指摘されている。いずれも確証はなく、作者未詳である。天台僧の「をこ絵」(即興的な戯画)の伝統に連なるものであろうと考えられている。
「あらいぐまラスカル」とは
1977年に「世界名作劇場」シリーズの3作目として製作・放送。アメリカ・ウィスコンシン州を舞台に、主人公のスターリング少年とあらいぐまの「ラスカル」が共に過ごした1年間を描いたアニメーション作品で、彼らの成長やラスカルのかわいらしさだけでなく、人間社会で動物と共存することへの葛藤が描かれている。
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