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北九州|最恐のヤクザ・工藤会の凋落を地元紙記者が執筆!書籍『落日の工藤会』3月31日発売。北九州が「修羅の国」と呼ばれるようになった真相

落日の工藤会
福岡

KAGOKAWAから、西日本新聞取材班・著書の『落日の工藤会』を3月31日(金)に発売。

福岡県・北九州市に拠点を置き、日本で唯一の特定危険指定暴力団に指定されている工藤会。2021年8月には工藤会総裁の野村悟被告に、推認のみで死刑判決が出され、話題となりました。裁判では、判決を不服とし、裁判官を「あんた、生涯このこと、後悔するよ」と恫喝した野村被告。

なぜ工藤会は特定危険指定暴力団になったのか。なぜ福岡県、特に北九州市はネット上で「修羅の国」と揶揄されるようになったのか。工藤会の構成員たちが跋扈する北九州の夜の飲食店で、実際にどんなことが起きていたのか。これらの謎が一気に解ける本書は、九州最大のブロック紙・西日本新聞社の記者たちが長年取材した記事を元に、工藤会の栄枯盛衰をまとめあげました。

2014年に福岡県警が総力を挙げ、工藤会壊滅作戦を実行したことで逮捕された野村被告。2021年8月の死刑判決後、判決を不服と控訴したものの、弁護団を解任するなど、世間からの注目を浴びる野村被告の控訴審初公判が2023年9月に行われることが決まりました。初公判の前にこれまでの野村被告の足跡、工藤会の栄枯盛衰を開設する内容となっている。

目次

序章:衝撃の死刑判決
1章:武闘派ヤクザの生い立ち
2章:ヤクザと海
3章:代替わりと変容
4章:壊滅作戦前夜
5章:異例の捜査と舞台裏
6章:法廷の全面対決
7章:凋落する工藤会
巻末:判決文抜粋掲載

書籍情報

書籍:『落日の工藤会』
著者:西日本新聞取材班
頁数:240ページ
発売:2023年3月31日(金)
定価:1,870円(税込)

著者プロフィール

西日本新聞取材班
西日本新聞は福岡、佐賀、長崎、熊本、大分の5県を発行エリアとするブロック紙で、本社を福岡市に置いている。創刊は1878年。工藤会トップ裁判の取材班は、本社社会部と北九州市にある北九州本社の記者を中心に構成し、公判や未解決事件の捜査、工藤会の実態や組員の離脱支援なども取材している。工藤会関連の記事は、本紙ウェブサイトで一部を公開している。

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