【武雄】チームラボ恒例の森のアート展「チームラボかみさまがすまう森」、御船山楽園で開催

イベント

チームラボ恒例の森のアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、今年も九州・武雄温泉の御船山楽園で開催決定。

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圧倒的に長い時間の中で形作られた巨石や洞窟、森。そして、そこにそれぞれの時代ごとに人々が意味を見出しては、千年以上ものあいだ、自然と人の営みが延々と続き、積み重ねられてきた場所こそが、ヘリテイジ(遺産)と考えるチームラボ。本展においてチームラボは、御船山楽園の巨石や洞窟、森、もしくは古くから続く庭そのものの形をそのまま使い、そして、自分を超越した長い時を持つその存在に「連続する生命」の意味を見出し、現代においてもまた、この場所に意味を積み重ねて行きたいと考えている。
本展は、2020年夏オープン予定。今年も50万平米の大庭園が、「自然が自然のままアートになる」プロジェクトの作品群と人々の存在によって、変容し続ける空間になる。

イベント概要

『チームラボ かみさまがすまう森』
会期:2020年夏オープン
会場:御船山楽園
住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
料金:大人 1,200円 / 中高生 800円 / 小学生 600円 / 未就学児 無料
土日祝および8月11日~8月14日:大人 1,400円 / 中高生 1,000円 / 小学生 800円 / 未就学児 無料
HP:https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen/

展示作品紹介

小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Mifuneyama Rakuen Pond

teamLab, 2015, Interactive Digitized Nature, 13min 24sec, Sound: Hideaki Takahashi

増殖する生命の巨石

teamLab, 2017, Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi

生命は連続する光 – ツツジ谷

teamLab, 2017, Interactive Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi

ほか多数の作品、および新作の展示も予定。

チームラボとは

TEAM LABO

アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
チームラボは、アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索したいと思っている。デジタルテクノロジーは、物質からアートを解放し、境界を超えることを可能にした。私たちは、自分たちと自然の間に、そして、自分と世界との間に境界はないと考えている。お互いはお互いの中に存在している。全ては、長い長い時の、境界のない生命の連続性の上に危うく奇跡的に存在する。
47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」(2014年)、「ミラノ万博2015」日本館をはじめ、シリコンバレー、台北、ロンドン、パリ、ニューヨーク、中国、シンガポールなど国内外で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」を常設。2020年秋まで東京・豊洲に超巨大没入空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」を開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。
チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア・シドニー)、南オーストラリア州立美術館(オーストラリア・アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(トルコ・イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)に永久収蔵されている。
https://www.teamlab.art/jp/

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